こんなこともあるんだね!母と行った初めてのパチンコで勝っちゃった
私もパチンコについて詳しくは知りません。ですが知らなくてもそれなりに楽しめるものだということは知っています。
母もまた詳しくは無いのですが、一度行って見たいね、と年末年始に何度か行ったことがありました。
年末年始などはお客さんがあまり来ないのを想定してなのかどうなのか、出やすいらしくて、ビギナーズラックもあるよ、と母がさらに会社の同僚の方に教えてもらってのことでした。
それはどうかなぁとは思ったのですが、万が一楽しくてお金使いすぎてしまうのもどうかなと思ったので、私たちは5千円まで。最悪1万円まで。と決めて、夜でも車で安全に帰れる距離がいいので家の近所の駐車場の広い、なんとなく新しめの綺麗そうなパチンコに行きました。
そしてその場で見よう見真似で玉を買おうとしていたら、ものすごく周りの人たちは親切でこうやるんだああやるんだ、と聞かないうちからたくさん教えてもらえました。
お客さんですよ。店員さんじゃないのにです。
もうこの時点で入りにくそう、とかとっつきにくそう、みたいな雰囲気は全くなくなっていました。
そして「確変じゃないのがいいよ」と教えてもらった種類の台に、意味もろくに考えないまま座り、ただこの釘を狙って玉があたる位置で止めていればいいよ、と教えてもらった感じで手元のレバーを固定しました。
するとやたら台がピカピカしだして、目の前の台がわーわー言っていましたが、周りは元からものすごく騒がしいので、何が起こっているのか私はいまいちそこでもわかっていませんでした。
結果どんどん玉が出てきて、お隣の方が箱をこうして持ってきてためるんだ、とも教えてくれて。
あらゆることがよくわからないまま、ここで終わりね、と店員さんが終了を私に教えてくれたのですが、それがその台のルールらしくて。
最後清算すると5千円だった私の資金は、1万5千円になっていました。3倍です。
これはハマる、と思いました。
周りは大音量で響くさまざまな音楽とじゃらじゃらという音で埋め尽くされ、みんな目の前の台にだけ集中しているので、たった一人の世界に没頭できます。
なのにこうかな?こっちはどうかな?と釘に玉を当てる角度を考えているうちに、じゃらじゃらと玉が増えたりするのがパチンコです。
母も私もビギナーズラックだったのでしょう。母もまた5千円を数倍にして戻ってきて、お正月から非常にリッチな気分を味わいました。
服や髪がものすごくタバコ臭くなるのだけがネックでしょうか。楽しかったです。